2023/7/2

Twitterの騒動で、そういえばはてなで日記を書いたことがなかったことを思い出し、新規に作ってみた。はてなで日記を書かなかった理由は記憶する限りでは特になくTumblrで書いていたからだと思うが、いま振り返ると当時(もう10年前?)の「はてな」が少なからず持っていたはずの文脈を避けていた狙いはあったような気がする。

Twitterの騒動は「この分野は放置してると徐々に劣化するのではなく大爆発する」という箴言を目の当たりにしているかのようだ。今のTwitterが良いプラットフォームではないことを考えればスクラップアンドビルドしたほうがいいと思いはするものの、このまま大爆発を続け、サービスそのものが終了したら、数多の人間が紡いだTweetの数々が泡沫に消えるのは、寂しい気もする。

駿河屋で買った「月姫(リメイクではないほう)」と「月に寄りそう乙女の作法」がようやく届いたので、実家から回収した光学ドライブでインストールした。Windows 98のソフトがまともに動くか心配したが、始めて20分くらいのところは問題なく動作しているので一安心。Microsoftの異常とも言うべき互換性への執着心と企業努力に感謝。昔、ONEをプレイしたときはランダムにソフトが落ちるという事象に遭遇しなんとかクリアした記憶があるので、まだ油断ならないけれども。

月姫は始めて20分でテキストの強さが凄まじく、これは自分もそれなりの覚悟を決めてやらなければいけないゲームだと思って、一旦止めている。

 

アトリエシリーズの感想をまとめる、と宣言して時間が経過してしまったので、とりあえず書けるだけ書き残しておく。

そもそもなんでそんなにアトリエシリーズをやっていたか、というと調合システムが好きだから。自分には基本的にゲームでも何でも、道具・材料を組み合わせることで可能性が拡大していくシステムが好きという性質がある。自由度は上がれば上がるほどよい。このシステムに合致するものとして、他にFF12のライセンスボードがある。ガンビットも好きだったので中学生のときにめちゃくちゃプレイした記憶がある。

ロロナのアトリエ

いきなり率直な感想を書くのだけれど、可もなく不可もないゲームだったからあまり印象に残っていない……。リオネラのエピソードは良かった。エスティの独身女弄りとか、いま見るとなくなってよかったね、という気分になる(とらドラの先生とかもそうだが、もう完全に廃れた気がする)。周回プレイ前提で、全てのフラグを回収するとなると予定表を作り込まないといけないので他のルートはプレイしていない。

トトリのアトリエ

実はこれだけネタバレをくらっていたので、事前知識無しのプレイではないのだけれど、いい話ではある。トトリはかわいい。これも周回プレイ前提だが周回があまりに面倒な作りなのでグランドエンディングまではやっていない。
すごいしょうもない話だが、初回プレイの最初の村で、周りの貧相な土地の材料をかき集めて酒屋の親父に調合した品物を納品するのだけれど、出来が悪くて仕事する気あるのか、みたいなことを言われるのでイラッと来る。

アーシャのアトリエ

萌えキャラ度高くてやってて楽しい。プレイした中では一番楽しいキャラゲーだと思う。ウィルベルとリンカは最高に可愛い。キースグリフの不器用さも萌えるし。曲もいいよね。ゲーム始まった最初に目にするマップ画面に「誘いの花~春」というタイトルであんな曲をかけられるのはなかなかない。調合システムが未だに謎なのと、設定は投げっぱなしなところは確かにマイナスだが、それ以外は優れたゲームだと思っている。これだけは全エンディング網羅した。

 

とりあえずここまで。ちなみに残りは「エスカ・ロジー」「シャリー」「ソフィー」「フィリス」「ライザ無印」。